安く国内旅行をしたい学生などにとって、新幹線や飛行機などは少し高いと感じますよね。
今回は、なるべく交通費を抑えて旅行したい学生の方々などに向けて、安く移動できる方法を紹介します!
LCC(格安航空会社)
飛行機は高いイメージがありますが、LCCはフルサービスキャリア(ANAやJALなど)と比べて割安です。
Peach、ジェットスター、バニラエア、春秋航空日本などが代表的です。
安いため安全性に疑問を持つ人もいるかもしれませんが、安全基準は他の航空会社と変わりないので、事故の心配はいりません。
時期によっては特定の路線でセールを行っていたりするので、それぞれのサイトを見比べてみることをオススメします。
デメリット
- 時期や空席状況によって値段が変動する
- 荷物を預けたり、予約変更をする際などは追加で料金がかかる。
夜行バス
夜行バスは現在、日本各地で運行しています。
数ある交通手段の中でも特に安いため、時間と体力のある人に人気です。
日によっては、東京から大阪まで2000円以内で行けることもあります。
安全性については、バス会社は国土交通省の設ける基準にしたがって運行しているため、そこまで心配する必要はありません。
また、最近では女性座席エリアがあるバスも多いため、女性一人でも利用しやすいです。
デメリット
- 時期によって値段が変動する。
- 4列シートの場合、体格によっては窮屈に感じる。
- 道路状況によっては到着時間が遅れる場合もある。
- 基本座りっぱなしのため、疲れる。
- リラックスして眠ることができない。
JRの学割を使う
JRでは、片道の営業キロが100キロを超える場合、乗車料金が2割引になる学生割引が使えます。
例えば東京から新大阪までの乗車券は通常8910円ですが、学割を利用すると7120円になります。
また、片道の営業キロが600キロを超える場合、往復割引(1割引)と併用できます。
学生割引の乗車券を購入するには、学校で学割証を発行して必要事項を記入し、駅の窓口に提出することで購入できます
デメリット
- 購入するのに時間がかかる。
- 特急券には割引が適用されない。
青春18きっぷ使う
JRが毎年春夏冬に発売する、全国のJR線の普通列車・快速列車に5日間乗り放題になる切符です。
この切符では特急や新幹線には乗れないので鈍行での旅になります。
そのため、「お金はないけど時間はある人」にオススメです。
大人一枚12050円で、一回あたり2410円です。1人で5回分、または5人までのグループ利用ができます。
「18きっぷ」という名前がついていますが、年齢制限は無く誰でも利用することができます。
また、JR北海道とJR東日本の普通列車が7日間乗り放題になる「北海道&東日本パス」という切符もあります。
値段は大人11,330円で、こちらも青春18きっぷと同じように、春夏冬に販売されます。
こちらの切符も、基本的に特急列車には乗れません。
ですが、北海道新幹線(新函館北斗~新青森間)の立席(空いている席)と北海道内の特急列車の普通車自由席が1日間乗り放題になる「北海道&東日本パス北海道線特急オプション券」も売られています。
18きっぷと異なるのは、連続する7日間でしか利用できないのと、一人のみでの利用に限られるという点です。
他にもお得な切符はいろいろ販売されているので、気になる方はJR各社のサイトをチェックしてみて下さい。
デメリット
- 発売時期、利用時期が限られる。
- 鈍行列車のため、時間がかかる。
旅行会社のパッケージツアーを利用する
パッケージツアーとは、旅行会社が販売する「宿泊施設と移動手段」がセットになっている旅行のことです。
個別でそれぞれ手配するよりも安くなることが多く、予約の手間もかかりません。
じゃらんnetでは、航空券や新幹線と宿泊のセットがお得に販売されています。
目的地や泊まる宿、飛行機の出発時間なども幅広く設定できます。
タイムセールやクーポンの配布も行われていたりするので、ぜひチェックしてみて下さい。
じゃらんパック(交通+宿泊)
まとめ
いかがでしたか?
他にも、閑散期や平日を狙うことで交通費は安く抑えられることが多いです。
安い移動手段は多少辛いと感じるかもしれませんが、後々いい思い出になったりもします。
これらを参考にして、格安で国内旅行を楽しみましょう!