一人旅に行きたい!
そう思っている高校生や大学生の方も多いと思います。
実際に、若いうちに一人旅をすることは素晴らしい経験であり、一生モノの思い出になったりもするので多くの人がやっておくべきだと考えています。
しかし、初めて一人旅をするとなると、「日帰り」と「宿泊」のどちらにするべきか悩みますよね。
結論から言うと、初めてなら「日帰り」、慣れてきたら「宿泊」がオススメです。
その理由を、一人旅における宿泊と日帰りのメリットデメリットを含めて解説していきます。
日帰りの場合
日帰りのメリット
- 気軽に行ける
日帰り一人旅の一番のメリットと言ってもいいかもしれません。
一人旅なので他の人とスケジュールを合わせることもないため、自分の予定が1日だけ空いていればふらっと行くことができます。
「週末暇だから〇〇へ行こうかな~」みたいなノリで旅行できます。
近場の日帰り旅行なら、1万円以内でも楽しめるのであまりお金がなくても気軽に楽しめます。
- 暇になることが少ない
一人旅初心者の場合、多くの人が旅程を組むのに慣れていません。
そのため、旅行中にやることがなくなって暇になることがよくあります。
日帰り旅行なら、そもそも滞在時間が短いので暇になりにくいです。
だからこそ、一人旅に慣れないうちは日帰りで行ってみて自分に合った楽しみ方を見つけることをお勧めします。
日帰りのデメリット
- 時間に追われる
日帰り旅行は時間との勝負です。
往復の移動時間を含めると滞在時間はどうしても短くなってしまいます。
行きたいところすべてを回れなかったりすることも多いです。
そのため、のんびり旅行を楽しみたい人には向いていないかもしれません。
- なんか物足りない
観光を思う存分楽しみたいひとには、巡れる場所が少ない分少し物足りなさを感じます。
また、旅行の楽しみといえば宿で過ごす時間という人も多いのではないでしょうか。
宿に泊まらないとなると、少し旅情に欠けますね。
しかし、良い意味でとらえれば「また来よう」というきっかけにもなります。
宿泊の場合
宿泊のメリット
- 遠くへ行ける
日帰り旅行で遠くに行くのは、移動時間が一日の大半を占めてしまうので厳しいです。
しかし、現地に宿があることで帰りの時間に追われることは無くなります
- 非日常をより味わえる
宿に泊まるのって、非日常感がありますよね。
実際、旅行で泊まった宿での経験って後々良い思い出になったりします。
もちろん、日帰り旅行でも非日常を味わうことはできます。
しかし、初めて一人で宿に泊まった時のワクワク感は宿泊ならではの体験です。
見知らぬ土地で一人で夜を過ごすという経験は、特に実家で暮らしている学生などにとっては新鮮だと思います。
夜に街へ出てコンビニや飲食店に行くだけでも日常とは違った開放感を味わえます。
宿泊のデメリット
- 宿泊費・食費がかかる
誰かの家に泊まったり野宿をしたりする場合を除けば、基本的に宿泊をするのってお金がかかります。
なるべく節約をすることで抑えることはできますが、旅行の日数が増えればその分食費も増えます。
お金にあまり余裕がない場合は、気軽に泊まりでの旅行は行きづらいのではないでしょうか。
- 孤独を感じる
これは正直、人によります。
一人で過ごす夜が寂しいと感じる人は多いですし、見知らぬ土地であれば尚更です。
ただ、孤独を感じるというのも人生における一つの経験であるため、一概にデメリットとは言えないかもしれません。
まずは日帰り旅行から経験し、自分は一人でも平気なのかを知っておくことがオススメです。
まとめ
ここまでをまとめると、日帰り一人旅の特徴は、
- 安く気軽に行けるが物足りなさがある
それに対し宿泊の一人旅は、
- 旅行を思う存分楽しめる分お金がかかり、孤独感も感じやすい
だからこそ、最初に述べた通り一人旅をする際は始めは日帰りで行ってみて、宿泊でも大丈夫そうなら次から泊まってみるというのをオススメします。